【2020年9月の社食情報】ES EXPRESS

近年ブームになっている『腸活』 という言葉をご存じでしょうか? 体内の免疫細胞が一番存在している腸の環境を改善することで免疫力を高めることができるといわれています。 ヨーグルトやチーズ、 納豆、みそ、漬物などの発酵食品や、野菜や海藻 きのこなどの腸内の掃除をしてくれる食物繊維を豊富に含まれる食品を積極的に摂取することにより腸内環境を整えることができます。
「にしんの南蛮漬け」 に使用されている 「塩麹｣ と ｢お酢｣ は、 どちらも発酵食品で腸内環境を整えてくれる働きがあります。 これらの食材は単体ではなく、 食物繊維を多く含む食材と合わせて摂取することでさらに効果が期待できます。
「かあさんのきんぴらごぼう」 で使用されているごぼうは、 食物繊維が豊富な野菜として有名です。 食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありどちらか一方ではなく、バランスよく摂取することが大切です。 ごぼうはこの2種類どちらも含むため効率よく摂取できる貴重な食材です。 特に、不溶性食物繊維のリグニンはビフィズス菌の成長を促し整腸効果があるといわれています。 調理する際には、β-カロテンが多いにんじんなどの緑黄色野菜と併せることで栄養バランスがよくなります。